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小松市・耐震改修(A町貸家) 小松市で耐震改修工事を始めました 

小松市にあるA町貸家で耐震改修工事を着工しました。

まず各耐力壁が入る箇所及び金物取付箇所の解体から始まります。

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対象の和室は天井と床を残して壁を解体します。

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壁の下地が見えている部分は耐力壁となります。

また畳は表替えをして再利用するので、この時点で搬出しています。

廊下も同様に壁を撤去していきます。

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壁のベニヤをはがして撤去しました。

天井の廻り縁を残しながらの作業も手間がかかります。

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このような解体を各室で行っていき、補強に向けた準備を進めていきます。

次の工程は金物の取付になりますので、また進捗次第ブログに記載します。

 
2021年05月21日 14:40

小松市・耐震改修 耐震補強の方法(壁補強)


住宅耐震改修工事は既存の建物に金物や補強材を取付ることで強度を上げる工事です。

その補強方法はいくつかあり、今回は「壁の補強」をご紹介します。

室内の壁を解体し、構造用合板を決められた方法で取り付けます。

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建物の壁の下地は、写真のように貫と間柱で構成されており、ここには筋かいも入っています。

構造計算上、この壁を強くすることで強度が得られので補強をします。

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このように壁面全体に構造用合板を取り付けることで壁の強度が上がります。

釘を打ち付ける間隔も指定の範囲があるので、単純に取り付けるられるものではありません。

ひとつひとつ確認をしながら、丁寧に仕上げていきます。


金物による補強方法の記事はこちらから
小松市・耐震改修 耐震補強の方法(金物)
2021年05月19日 14:00

小松市・耐震改修 耐震補強の方法(金物)

新築・リフォーム 現場担当の菅沼です。

住宅耐震改修工事は既存の建物に金物や補強材を取付ることで強度を上げる工事です。

その補強方法はいくつかあり、今回は「金物」による補強をご紹介します。

下の写真は構造耐力上主要な部分になる「柱」と「斜材(筋交い)」に金物を取付けたものです。

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耐震補強が必要となる建物は、基本的にこのような金物が付いていません。

複数の柱、斜材等に金物を新たに取付ることで強度が上がり、建物の安全性を確保します。

また金物は強度によっていくつもの種類があり、構造設計時にどこへどの金物を取付るか検討します。

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適材適所に補強することで、施工コストを抑えつつ強度を上げることが可能となります。

ただし、多くの建物は金物だけで強度を必要確保することは困難です。

次回は壁面を構築することによって強度を確保する方法をご紹介します。
2021年05月10日 14:56

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